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就活 面接力アップ講座2

2014年11月14日

経営コンサルタントの就活応援コラム Vol.5

執筆担当:流通業界分野に強い経営コンサルタントH

就活の準備1 「自己PRの落とし穴」を知る

さて、これまで(就活 面接力アップ講座1)確認してきた就活の現状を参考にして、どのような準備をすれば良いのでしょうか。すでに触れたように、企業の採用担当者は、多くの学生のエントリーシートを読み、面接をすることになります。それらの自己PRの内容の多くは、下記の4つに関連すると言われます。(実際の面接担当者から聞いた内容です)

① クラブ・サークル
② アルバイト
③ 留学・海外旅行
④ ゼミ

これらの内容を、採用担当者は学生の多くから繰り返し聞くことになります。
(あなたが自己PRで取り上げようとしたものも、上記に当てはまるのではないでしょうか。)
たとえばクラブ活動やサークルを取り上げる場合、多くの学生は単純に「部長をしていた」ということをアピールしようとします。確かに、クラブでの部長の仕事はいろいろあるでしょう。しかし、企業の側からすると、「部長をしていた」学生は非常に多く、それだけでは明確な差はつけにくいのです。
学生からすると「部長をしていたことはアピールの材料になると思っている」のに、企業にとってはそれだけでは魅力にならない。また、海外への留学を経験している学生も意外に多いものです。「私は○○に留学していました」というだけでは、積極的に企業が選ぶ理由にはならない。この、学生と企業側の意識のギャップが「自己PRの落とし穴」です。
多くの学生の中から面接担当者があなたを選ぶようにするためには、「自己PRの落とし穴」にはまらない、つまり差別化すること(他の学生との違いをしっかり出すこと)が必要になります。

もう少し「自己PRの落とし穴」について考えてみましょう。
学生が就活面接の自己PRでアピールするべきなのは、やってきた事(体験)だけでなく、そこから何を学び自分の武器にしてきたのか、ということです。実はこれも、多くの学生が取り上げるものがあります。

① 行動力
② 協調性
③ 向上心
④ 積極性

感覚的ではありますが、7割くらいの学生は上記を取り上げているのではないか、と複数の採用担当者から聞きました。
「クラブの部長として、メンバーをまとめてきました。行動力や協調性には自信があります」と言っても、採用担当者は、他の学生のPRと同じような内容として受け取ってしまう可能性が高いということです。これでは差別化できない、自己PRの落とし穴にはまってしまうことになります。

就活の準備2 「自己PRのために、自らに問いかける」

では何をPRすればいいのか?とあなたは考えると思います。「クラブもバイトも留学経験さえも言ってはいけないのか?」と。
いえいえ、私は「クラブやアルバイト、留学の体験について語ってはいけない」とは言っていません。「部長だから」「留学していたから」私は有利などと安易に考えず、そこであなたが学んだこと・自分の強みをしっかり伝えられるように、準備していただきたいのです。
その準備とは、自らに問いかけ、自分の言葉でしっかり語れるようにすることです。
下記に、自己PRに関して、いくつかの問いを用意しました。あなたが取り上げようとする内容に関して、自分の言葉でどのように表現するか、じっくり考えてみてください。

【クラブ・サークル】

  • クラブやサークルに所属していましたか。なぜ入ったのですか。
  • 他のクラブ・サークルと比べても誇れる実績、またはあなたが自信を持っていることはありますか。
  • クラブ・サークルで経験した困難なことは?どのように乗り越えましたか。
  • そのような経験から、何を学んだのですか。

【アルバイト】

  • アルバイトの経験はありますか。
  • アルバイトをしていて誇れる実績や、あなたが自信を持っていることはありますか。
  • アルバイトで経験した困難なことは?その困難をどのように乗り越えましたか。
  • そのような経験から、何を学んだのですか。

【ゼミ・学業】

  • ゼミに入っていますか。なぜ入ったのですか。
  • 他のゼミとくらべて、ここが違うというところはありますか。
  • ゼミで経験した困難なことは?その困難をどのように乗り越えましたか。
  • そのような経験から、何を学んだのですか。

【強みのPR】

  • あなたの強みはなんですか?
  • 学生時代に、その強みが最も発揮されたのはいつですか?
  • そのとき、具体的には何をしたのですか。何か達成したことはありますか。

すでにお気づきかと思いますが、クラブ、アルバイト、ゼミ、いずれの質問も、困難な経験とそれをいかに乗り越え、何を学んだのか、という流れになっています。困難な経験を具体的に話すことで、リアリティを伝えることができます。
「全国大会優勝」など目覚ましい実績があれば当然アピール材料になりますが、その実績を達成するためには必ず苦労・困難があったはずです。実績だけよりも、そこで何を経験し学んだのか、具体的な根拠となる事があれば、採用担当者にもより強く印象づけることができます。
「クラブの部長をやっていたけど、何も苦労や困難がなかったし、達成したことも無かった」という場合はどうすれば良いのか。じっくり時間をかけて思い出し、クラブの友人とも話しをしたりしながら、考えてみてください。それでも見つからなければ、それはあなたの自己PRのテーマとしてはふさわしく無いのかもしれません。別のテーマも含めて、じっくり考えてください。
ここでは、マニュアル本のように、模範解答例などはありません。あなたが自らに問いかけ、深く考えることが大事なのです。その考える過程で、自分の言葉で伝えるための準備も自然にできていきます。自己PRを面接で自信を持って伝えるためには、マニュアルをもとにした暗記ではなく、自分で考えた自分の言葉にする必要があります。

就活の準備3 面接の練習

しっかりした自己PRが準備できれば、面接のコンテンツができたということです。次はそのコンテンツを、実際の面接でしっかり伝える準備をしましょう。
ところで「メラビアンの法則」を知っていますか?人の印象は55%が視覚(表情、態度など)、38%が聴覚(しゃべり方、声の大きさ・トーン)で決まるという法則です。(この法則によれば、話の内容は7%しか寄与しないことになりますが、しっかり内容を考えて準備しておけば、態度・しゃべり方にも現れるものです。その意味でも自己PRの内容をしっかり考える必要性は高いのです)
つまり、面接では、表情・態度や声の大きさ・聞き取りやすさは結果に大きく影響します。その点に気を付けて十分に練習をしておきましょう。
面接の練習でおススメしたいのは、動画を撮影し自分の話す様子を確認することです。今まで気づかなかった自分のクセに気づき、直すこともできます。

面接の練習をするときは、特に以下に気を付けてください。

① 背筋の伸びた良い姿勢になっているか。自分のヘソが相手の方を向いているか。
② 相手に聞き取りやすいペースで、聞き取りやすい大きさの声で話ができるか。
③ (面接官役がいる場合)話している相手のリズムにあわせて、うなづく。
相手の話をしっかり聞いていることをアピールすることも重要です。

なお、イキメンに動画をアップすれば、企業から自分の面接を評価してもらう機会もあります。リアルな面接の練習のつもりでも活用してみましょう。

2回にわたって、効果的な就活の準備について考えてきました。あなたがしっかりした準備をして面接に臨むために、本コラムが参考になれば幸いです。がんばってください。


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企業経営を熟知している各分野のエキスパートが、これから社会人になる
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筆者プロフィール
・コンサルタントC サービス業界
・コンサルタントK IT業界
・コンサルタントW 人材業界
・コンサルタントH 流通業界
・コンサルタントI 投資ビジネス

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